2026.05.23 Sat.
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睡眠と運動パフォーマンス 学習能力 宇都宮市 接骨院くら
接骨院くら スタッフブログ
「頑張っているのに結果が出ない」のは、睡眠と糖質のとり方が原因かもしれません
「毎日一生懸命練習しているのに、なかなか上手くならない」「子どもの成長が心配…」そう感じていませんか?実は、努力の量よりも睡眠と食事の”考え方”を少し変えるだけで、体のコンディションは大きく変わります。今日はそのヒントをご紹介します。
筋肉を作るのはプロテインより「ごはん」が先!
「体を鍛えるにはタンパク質!」と思っている方は多いと思います。でも実は、筋肉を動かしたり作ったりするためには、まずエネルギー源となる糖質(ごはん・パン・麺類など)が欠かせません。
糖質は車でいう「ガソリン」のようなもの。どんなに立派なエンジン(筋肉)があっても、ガソリンがなければ動けません。さらに怖いのは、糖質が不足したまま激しい運動をすると、体が筋肉を分解してエネルギーを補おうとすること。成長期のお子さんなら、身長の伸びにも影響が出てしまうことがあります。
食事の基本は「主食・主菜・副菜・果物・牛乳」の5点セットを毎食そろえること。特に主食(ごはんなど)をしっかり食べることが、コンディションの土台になります。
寝不足で試合に出るのは「飲酒運転」と同じ危険さ
睡眠不足がパフォーマンスに与える影響は、想像以上に大きいです。研究によれば、睡眠不足の状態はお酒を飲んで酔っている時と同じくらい、反応速度を低下させます。
また、適切な睡眠をとるだけでけがのリスクを約7割減らせる可能性があるという研究もあります。さらに、スタンフォード大学の研究では、睡眠時間を増やすだけでシュートの成功率が上がり、スプリントのタイムも縮まることがわかっています。
コンマ数秒の判断が勝敗を分けるスポーツの世界では、睡眠不足は自分にハンデを課しているようなもの。「練習を頑張る」前に、まず十分な睡眠を確保しましょう。
「すぐ寝つける」のは、実は体のSOSかも
「布団に入ったらすぐ眠れるから健康!」と思っている方、少し待ってください。入眠までの時間がとても短いのは、慢性的な睡眠不足による「睡眠負債」のサインである場合があります。
専門家によると、眠りにつくまでの時間が8分以内の場合は、体が悲鳴を上げているレベルの眠気とも言われています。「バタンキュー」で寝落ちするのは快眠ではなく、体がそれだけ限界に達しているということ。心当たりがある方は、就寝時間を少し早めてみるところから始めてみましょう。
足が速くなるのは「走っている時」ではなく「寝ている時」
日中の練習で覚えた動きや感覚は、睡眠中に脳の中で整理・定着されます。また、運動で傷ついた筋肉を修復して強くする「成長ホルモン」は、寝入りばなの深い眠りの時間にもっとも多く分泌されます。
睡眠を削ることは、穴の空いたバケツに水を注ぐようなもの。「寝るまでが練習」という意識を持つことが、上達の近道です。
ジュニアアスリートのエネルギーは「運動」が最後でいい
成長期のお子さんをお持ちの保護者の方に、ぜひ知ってほしい「エネルギーの優先順位」があります。
食事が足りないまま練習量だけ多いと、成長に使われるべきエネルギーが運動に奪われてしまいます。国際オリンピック委員会(IOC)もこの「エネルギー不足」の問題を警告しており、骨折リスクの増加や免疫力の低下など、生涯にわたる健康への影響が懸念されています。
「最初の90分の深い眠り」と「しっかりした糖質摂取」がそろって初めて、成長ホルモンが十分に働きます。練習よりも、食事と睡眠を先に整えましょう。
まとめ:明日からできる3つのこと
からだのことでご不明な点や気になることがあれば、ぜひ接骨院くらにご相談ください。スタッフ一同、皆さんの健康なからだ作りを全力でサポートします!






