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PCRT(心身条件反射療法)とは

PCRT(心身条件反射療法)とは不調の原因を身体の問題と捉えるだけでなく、外界(患者とその周り)との関係性を大切にする治療です。

外からの情報に対して、脳がストレスと認識し不安定となり、神経機能が乱れ、身体に不調の信号が出ます。

そのストレスが続くと、不調のスイッチが出続けるため、慢性症状となる場合もあります。

PCRT(心身条件反射療法)では、生体反応検査法という手法を使い、患者様の症状に関係するストレスを特定し、そのストレスに脳が順応、適応するように調整していきます。

脳(心)と身体の関係性を大切にする施術で慢性症状、繰り返す症状を改善しましょう。

ストレスを調整

気づかないストレスが不調の原因に

ストレスとは外部からの刺激を受けた時に生じる緊張状態のことです。

嫌なこと、ネガティブなことを連想される方が多いですが、実は楽しいこと、嬉しいことでもストレスの原因になります。

たとえば、進学や就職、昇格、結婚、出産といった喜ばしい出来事でも、変化であり刺激ですから、実はストレスの原因になります。

人は、外からの刺激(問題・出来事)に対して、人それぞれの価値観・信念が関係しあい感情が生まれます。

また、感情には意識できる感情と意識しにくい潜在感情があります。

臨床で不調に影響を与えるストレスは無意識の心の動きが多く、自分では気づきにくいストレスだということが分かって参りました。

その自分では気づきにくいストレスを検査で特定し、それに関係する『感情』『価値観』『信念』を認知することにより脳がストレスに順応する治療です。

ストレスによる不調フロー

  • 1.問題・出来事

  • 2.ストレス(捉え方/感じ方/思考のクセ)

  • 3.脳・神経機能の誤作動

  • 4.さまざまな症状(結果)

「さまざま症状」はあくまでも結果です。大切なところは「問題・出来事を」どう捉えるか、思考するかがカギとなります。

心身条件反射療法の2つの検査

不調に関係する無意識の心の信号の混線を紐解き、ストレスに脳を適応させていきます。

主に、不調に関係するストレスを特定する「チャートをつかった検査」、不調に関係する場面、状況を特定する「イメージをつかった検査」を中心として施術します。

言語チャートを使った検査

言語チャートを使った検査
言語チャートを使った検査
言語チャートを使った検査

イメージをつかった検査

イメージをつかった検査
イメージをつかった検査
イメージをつかった検査

不調に関係する場面を、写真などを見た際の体の動きから特定します(上記はイメージです。実際の使用した写真とは異なる場合があります)

生体反応検査法

生体反応検査法とは、患者様の身体の反応(※生体反応)、反射をつかった検査です。

不調に関係する無意識のストレスや不調のスイッチがなにであるかを検査するのが、生体反応検査法です。

思いもよらないことが不調のスイッチになっていることもよくあります。

神経機能の誤作動を調べる3つの生体反応検査、「上肢のマッスルテスト」・「下肢のマッスルテスト」・「レッグテスト」で生体反応レベルの誤作動を見つけ、機能的に不具合がある箇所を特定し調整・施術します。

誤作動がある際には、マッスルテストで力が入りにくくなる、レッグテストで足がズレる反応となります。


生体反応とは「好きな人を目の前にしたら心拍数が上がったり、ドキドキしたり、汗をかく」、「苦手な人を目の前にすると全身に力が入る」、「突然、『ワッ』とおどかされたらびっくりした」などすべて身体が反射的に起こる反応。

上肢のマッスルテスト
上肢のマッスルテスト
下肢のマッスルテスト
下肢のマッスルテスト
レッグテスト
レッグテスト

動画による生体反応検査の解説

筋肉・関節の誤作動を見つける生体反応検査(YouTube)

言語チャートを使った生体反応検査(YouTube)

イメージを使った生体反応検査(YouTube)

参考資料

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028-307-3074

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