2025.02.21 Fri.
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坂入教授 中塚准教授 松浦准教授 in接骨院くら スポーツイップス研究 宇都宮





以前からイップス、ジストニアの研究で大変お世話になっている先生方が遠方から来て頂きました。御三方はスポーツ心理学に精通している研究者でプロフェッショナルであります。 そして、人柄も最高です。2時間半ほどの時間でしたが、甘いものを食べながらコーヒーを頂きとても良い雰囲気の中、対談させて頂きました。
https://researchmap.jp/145mame/misc/45993806 ←イップス研究
印象に残っている言葉はたくさんあります。
・PCRTは良い結果が出ているのだから、アウトカムを集めて他と比べて(他の施術法)効果量を出せば論文になる
・西洋医学のようにエビデンスを求めすぎてはだめ、効果量で勝負する
・良くなるプロセスはブラックボックスでも良い それが認められる時代がきている
・私(坂入先生)が治療してもらった時のように施術者の質問に対して、すぐに答えが出ない、脳が思考し、混乱することで、脳が落ち着くべきところに落ち着き改善する
・基礎科学ではなく応用科学の研究ラインで進めていくことが大切
・何かしらの刺激が大切で、それによってパターンに変容が生まれ良くなる(PCRT認知)
・心と体を分離して考えてはダメ
・現場で結果を出し続けることで、エビデンスが???でも社会が巻き込まれて国が動く
・各医療従事者、スポーツ監督、コーチは心理学を必修にするべき
・一人の選手をいろんな視点でサポートすることが大切
大切なことは、来院して頂く患者さんと向き合い、結果を出し続けること。このことを当院だけではなく全国の施術家が実践していくこと。これからも、結果を出すことにこだわり患者と向き合っていきたいと改めて思いました。