2025.06.23 Mon.
オスグッド病 シーバー病の治し方は? 宇都宮 接骨院くら

スポーツ障害と「診る視点」の違いが生む現実
昨年の4月から今年の4月までの1年間に、当院には126名のスポーツ障害でお困りの新患さんが来院されました。
そのうち75名(約70%)が、複数の医療機関や治療院を転々とする、いわゆるドクターショッピングを経て来られた方々でした。
なぜこのようなことが起きているのでしょうか?
私が現場で感じていることは、「症状が改善しないから困っている」という、きわめてシンプルで切実な理由です。
患者さんは希望を持って医療機関を受診します。しかしその結果が期待と異なる場合、模索の連鎖が始まります。
なぜスポーツ障害は改善しないのか?
その原因の一つに、構造論的思考があると私は考えています。
構造論的思考とは、
「痛む箇所を画像で検査し、その中に原因を求める」
という視点です。
しかし本当に、画像の中に原因はあるのでしょうか?
生体エネルギーという視点
当院では、スポーツ障害を**「生体エネルギーの誤作動」**と捉えています。
この「生体エネルギー」とは、神経信号・経絡・チャクラ・オーラなど、目には見えないけれど、体の機能や反応に深く関係する要素です。
このエネルギーの流れに誤作動が生じている状態を丁寧に整えていくと、多くのケースで驚くほど速やかに症状が改善します。
スポーツ外傷にも応用できる視点
骨折・捻挫・肉離れなど、画像診断が重要なケースももちろんあります。
しかし、同じ程度の外傷でも回復スピードには大きな個人差があります。
また、完治したはずの外傷が再発するケースも少なくありません。
その違いは、画像には写らない「生体エネルギーの状態」にあると考えています。
人を「生体エネルギー」として診ることの大切さ
人間は物体ではなく、流動するエネルギー体であり、そこには心理(意識と無意識)との深い関係も存在します。
「どこを見るのか?」「何を意識して診るのか?」
この視点の違いこそが、結果を大きく左右します。
最初にかかった場所で改善できる社会へ
当院に来られる患者さんの7割がドクターショッピングを経験しているという事実を、私たちは重く受け止めなければなりません。
患者さんが最初にかかった病院や治療院で納得できる結果を得て、振り回されなくて済む社会になること。
そのためにも、構造だけでなく「生体エネルギーと心」を含めた有機的な視点を持つことが、私たち治療家に今、求められていると強く感じています。