2024.11.27 Wed.
思考習慣🧠と健康 宇都宮市 接骨院くら
久しぶりのブログ更新です。
今回は、最近私が臨床を通して感じていることを綴ります。テーマは【思考習慣の力】
仕事がら健康に携わることをしておりますので、「良くなる人」「良くならない人」の違い。「病気になる人」「病気にならない人」の違いに興味があり探究している最中であります。
今、感じることは【思考は健康にも不健康にも左右する】🧠 ”思考は現実化する”という本がありますが、物事に対する解釈の違いで結果が変わることは常々感じております。
臨床でも患者さんの思考によって「良くなる人」「良くならない人」の違いに大きく影響を及ぼすと思っております。
ある患者さん思考の例です。
例1
以前の病院で医者に「あなたの腰痛は太っていることが原因です」と言われた経験がある患者さん。PCRTで検査していくと意味記憶(医療情報:医師の診断)が腰痛に紐付けしておりました。この患者さんは自分が太っていると認識(自覚)しており、医師の言葉を素直にインプットしたのでしょう。
★太っている→腰に負担がかかる→腰痛になる といった思考です。
客観的にこのことを見つめると、痩せている人にも腰痛で苦しんでいる方はいますし、太っている方で腰痛がない方ももちろんいます。この患者さんの思考はたまたま★の思考(意味付け)の信号が腰痛に紐付けしてしまった例でした笑。
どんな思考が? どんな解釈が?不調につながっているかはそれぞれ皆違いますので腰痛の原因は患者さんによって全員違いますといっても過言ではありません。
健康・健康寿命を延ばすために食事・運動・睡眠・瞑想・サプリメントなどなど良いと言われることはたくさんありますが、健康的な【思考習慣】を手に入れることも忘れずに。そうでない人が健康的な【思考習慣】を手に入れるためにはスポーツ選手と同じように訓練が必要になりますが、PCRTを通じて必ず手に入れられるようになると信じております。
ブレスローの7つの健康習慣
- 喫煙をしない
- 定期的に運動をする
- 飲酒は適量を守るか、しない
- 1日7-8時間の睡眠を
- 適正体重を維持する
- 朝食を食べる
- 間食をしない
上記の7つに・健康的な思考の訓練をする を加えたいものです。